2551年(2008年)11月 No. 006
 
       2551年(2008年)11月6日(木) マレーシア・クアラルンプール 〜晴れ〜 / タイ・プーケット 〜雨のち晴れ〜
 
きょうはいよいよタイのプーケットへ向かいますっ!
 
 
 

朝6時30分に目覚ましをかけていましたが、
まだ外が暗くて、なかなか起きられず、部屋の中でウダウダ…。
とは言っても、何だかんだで荷造りなどをして、外へ出ると青空が…。

まだ、ちょっと時間があるので、朝ご飯を食べることにしました。
ホテル近くの24時間空いているレストランへ…。

 
 
とりあえず、『皮蛋痩肉粥(ピータン粥)』と
『コピ・アイス(アイス・コーヒー)』を注文しました。

『ピータン粥』は干し貝柱の旨さがしっかりと溶け込んでいて、
微妙な塩加減で薄味なのに、極めてバランスが良く、美味しいな〜っ!
『ピータン』と一緒に食べても違った風味になり…。 (*^o^*)

 
 
鶏もぶらさがっていたので、『海南鶏飯』もあるようです。

お腹も満ちたことだし、ちょっと歩くと、マク○ナルドがありました。
こちらのお店は24時間営業のようですね…、知りませんでした!
ちなみに、こちらの人形はアヒル?それとも河童??(笑)

 
 

泊まっているホテル前を走るブキッ・ビンタン通りなんですが、
日本の某超有名グループのお一方がCMをしている看板がありました。
マレーシアでも人気があるのかな…?!

ホテルの近くをちょっと散策して、時間が来たので、
荷物を取りにホテルへ戻り、チェック・アウトをして、
タクシーでKLセントラル駅へ向かいました 。

 
 
KLセントラル駅です。
こちらは、KLIA(クアラ・ルンプール国際空港)とを結ぶ、
KLIAエクスプレス・トランジットに乗るための入口です。

入口です。
航空会社によっては、ここでチェック・インも出来るみたいです。

 
 

駅舎内ですが、ほとんど人がいません…。 (^^;
同じ駅ですが、LRTがある方のフロアーとは全然違います。

案内板です。
ここにもしっかりとマレー語・英語、そして日本語の表記がありました。
でも、そんなに日本人が来ているとは思えないんですが…!? f(^_^)

 
 

KLIAエクスプレスのチケット売り場です。
KLIAエクスプレスはKLセントラル駅とKLIA
(クアラ・ルンプール国際空港)をノンストップで結ぶ鉄道です。

KLIAエクスプレスのチケットです。
JRの指定券などと同様に、裏面が磁気カードになっています。

 
 

KLIAエクスプレスの改札口です。
ちなみに、KLIAエクスプレス以外に、KLIAトランジットと
いうのもあり、途中数カ所の駅に止まって、KLIAへ行きます。

乗車口の案内が…。
 
 
KLIAエクスプレスの車両です。
前にも書きましたが、駅の構内は暗いです。
電気代の節約のためかどうか分かりませんが…。

KLIAエクスプレスの車内です。
入口周辺はガラスが使われていて、近未来的な感じがします。
また、駅の構内とは真反対で、明るい車内です。 (^o^)

 
 

KLIAエクスプレスの座席です。
4列シートで、日本にある車両とあまり変わらない感じです。
車内で写真を撮っているうちに、9時40分、静かに出発しました。

10分ほど走ると、こんな景色が見えてきました。
KLIAエクスプレスは速度が早いし、車内も静かです。

 
 
そうこうしている内に、10時10分、KLIA駅に到着しました。
この列車に乗っていた乗客はほとんどが観光客かビジネスマンでした。
KLセントラル駅もそうでしたが、ホームドアがしっかり付いています。

KLIAエクスプレスの看板です。

 
 

KLIA駅の構内です。
こちらは他の駅の構内と違い、結構明るいですね〜っ!(笑)
でも、国際空港に来るための公共交通機関としては、人が少ないかも…?

連絡通路も広いのに、人はほとんどいないですね…?!
 
 

実は自分が飛行機に乗るのは、このKLIAではなく、別の場所からなん
です。そのために、このバス乗り場からエアポート・ライナーでLCCT
(ロー・コスト・キャリア・ターミナル)と呼ばれる場所へ向かいます。

エアポート・ライナーの中です。
 
 
LCCTはKLIAの旅客ターミナルからちょっと離れているため、
エアポート・ライナーに乗って、KLIAの敷地内をグルリと廻ります。
KLIAは2度目ですが、LCCTへ行くのは初めてです…。

それにしても、この連絡バスの運転手のおじさんがスゴく飛ばすので、
ちょっと怖かったですが、…。

 
 

乗ってきたエアポート・ライナーです。
約15分でLCCTに着きました。

LCCT(ロー・コスト・キャリア・ターミナル)の全景です。
貨物専用のターミナルだったところを旅客用のターミナルに改装
したそうで、現在はエア・アジアが主に使っています。
 
 
ターミナルの中に入ると、人がスゴく多いです。 建物は1階建てですが、元々が貨物専用のターミナルだったので、天井は
高いです。国際空港としては、ちょっとちゃっちい感は拭えないですが、
格安航空会社専用なので、それはそれで仕様がないかもしれません…。
 
 

フライト・ボードです。見ると分かりますが、非常にフライト数が
多いです。エア・アジアって、物によると、数ある格安航空会社の
中で、数少ない優良会社なんだそうです。

チェック・インに向かいます。
写真はありませんが、チェック・イン・カウンターへ向かう途中に、
航空会社へ預ける荷物のX線検査を行う場所が所々にあります。

 
 
このつい立ての向こうで、チェック・インをします。
こちらは国内線のチェック・イン・カウンターです。
こちらも人が多いですね。出来るだけ格安航空会社を使って、
旅費を浮かすことが、世界中の、時の流れなんでしょうか?
 
 
こちらが国際線のチェック・イン・カウンターです。
こちらだけではなく、右側にもカウンターは並んでいます。
そのほとんどをエア・アジアが使っています。
エア・アジアのボーディング・パスです。
相変わらず、レジのレシートのようです。(笑)
AK872便でタイ・プーケットへ向かいます。
 
 
チェック・インも終わったことだし、LCCT内をちょっと散策です。
建物内にはほとんどイスがないので、外に無造作に置かれたイスで
時を過ごしている人がほとんどです。外と言っても、屋根はあります。
ちょっと、ソフト・クリーム休憩です。
ソフト・クリームにチョコをかけたのは余り見ないかも…?!ちなみに、
LCCT内にはレストランとハンバーガー屋さんが1軒ずつありました。
 
 
出国審査へ向かいます。
出国審査を難なく通過し、セキュリティ・チェックもあっさり通過です。

待合い室です。
ちょっとイスに座って、搭乗を待っていたら、
ディレイ(遅延)のコールが…。1時間遅れのようです…。 (^^;

 
 

仕様がないので、グアバ・ジュースを飲みました。

 

どんどん乗客が集まってきました。どうらや搭乗が始まるようです。
欧米の人たちはほとんど人がルールを守って、後ろに並ぶんですが、
中○系のおばちゃんたちはお構いなしに前に横入りしてきます。 (x_x)

 

 

 

 
LCCTには、ボーディング・ブリッジがなく、
乗客は航空機まで歩きタラップで搭乗することになります。
エア・アジアは座席指定がなく、フリー・シート(自由席)なので…。
イングランドのサッカーチームのマンチェスター・ユナイテッド塗装の
A320がありました。実は、エア・アジアはマンチェスター・ユナイ
テッドの公式スポンサーなんですって。
 
 
今回、このA320(AK872便)に乗って、
我が愛しのタイ・プーケットへ向かいます。
座席は後ろから2列目の窓側が取れました。
約1時間遅れで、13時40分に離陸しました。 f(^_^)
前の飛行場から飛んできた時に途中の空で雨が降っていたのか、
窓には水滴が付いています。
 
 

KLIA周辺です。ここら辺りは造成地のようです。

海が見えました。
約6年ぶりのマレーシア、そしてクアラ・ルンプールとお別れです。
クアラ・ルンプールもシンガポール同様にそれなりに変わっていました。

 
 

AK872便の機内です。
席は3分の2くらい埋まっています。

ここら辺りはもうタイのようです。
ここで時計の時間を変更、針を1時間前に戻します。
機内の情報によると、プーケットの天気は晴れのようです。

 
 

睡魔は全く起こらず、1時間弱のフライトで、
ビーチは見えませんが、プーケットの陸地が見えてきました。
今年2月以来の訪問とはいえ、結構ワクワクしてきます。

13時30分にプーケット国際空港に到着しました。
情報通り、青空が見えます。

 
 
AK872便のA320の機内全景を撮ろうと思ったら、
ちょうど前にいたCAさんがポーズを取ってくれました。
お茶目で可愛いCAさんです…。 (o^0^o)
乗ってきたAK872便です。
 
 

格安航空なので、東南アジア系の人が多いと思ったら、
欧米人が中心で、東南アジア系の人は思ったほど多くありませんでした。
見ることが出来た限りでは、日本人は自分だけのようでした。

バゲージクレーム(ターンテーブル)です。

 
 
すんなり荷物が出てきたので、すんなり入国です。

ミニ・バスです。
プーケット国際空港から移動する場合は、よほど時間がない限り、
ミニバスを利用します。最近はエアポートバスも運行しているようです。

 
 
ミニ・バスに乗ると、目的地へ行く途中で必ず、
ミニバスが提携している旅行会社に立ち止まります。
これはその旅行会社の前から撮った写真です。

こちらは、左の写真の反対側です。
真ん中辺りの交差点を左に回ると、プーケット国際空港があります。

 
 
立ち止まった旅行会社です。
この旅行会社のオフィスで、宿泊するホテルを告げたり、
宿泊場所が決まっていない人はホテルをブッキングしたりします。

空港を出発して、約1時間で今回宿泊するパトン・ビーチのホテルに
到着しました。今回も今年2月に宿泊したホテルに泊まることにして
いて、もちろんメールで連絡を取り合い、予約してあります。

 
 

今年2月に来た時は3階でしたが、今回は1階でした。
プールが見える部屋をリクエストしたら、この部屋になっちゃいました。
残念ながら、部屋のベランダからはちょっとの差でプールに行けません。

ホテルのキーです。
 
 

ホテルが全館停電だったので、荷物を解くのもほどほどに、
9ヵ月ぶりのパトン・ビーチを散策するために外へ出ました。
こちらはホテル前からの写真で、真っ直ぐ行くと、海に辿り着きます。

こちらもホテル前からの写真で、左の写真の反対側です。
ホテルの前の通りは、サワディ・ラック通りと言いますが、

真っ直ぐ行くと、ラット・ユー・ティット通りの交差点があります。

 
 

ラット・ユー・ティット通りです。
いつも通り、穏やかな空気が流れている感じがします。

バングラー通りです。
夜の街とは違い、まだ喧噪から離れた佇まいを見せています。でも、
個別にバーを覗いて見ると、昼間からビールを飲んでいる欧米人も…。

 
 

こちらはショッピング・センターのジャング・セイロンです。

ジャング・セイロンにやって来たのは、
フードセンターのフードヘヴンでご飯を食べるために来ました。
夜は来たことはありませんが、昼は余り混んでいなくて、良い感じ。

 
 
さてと、何にしましょうか?

とりあえず、『パット・バイガプラウ(ガパオ)・ガイ・
サイ・カイ・ダーウ(鶏肉のバカオ炒め目玉焼き載せ)』です…。
ご飯モノでは結構よく食べます。日本でも結構人気が出ていますね。

 
 
こちらは『クイッティアウ・ルア・ヌア(血入りスープ麺)』です。
『クイッティアウ・ナムトック』とも言います。
豚や牛の湯通しした血が入っているのが特徴です。

では、いただきます〜ぅ!

 
 
『ガパオ・ガイ』は一応辛いのをと注文したのですが、
料理を作る女の人が、自分のを作るまでに別の料理を作っていたので、
忘れちゃったのか、それほど辛くはなかったんですが、美味しいな〜っ!
こちらの『クイッティアウ・ルア・ヌア』は、
牛の血が入っているので、スゴくコクが出ていて、旨いな〜っ!
 
 

ごちそうさまでした!

バングラー通りの道路表示です。
この時まで、この表示があるのを知りませんでした。
でも、何でイルカが描かれているんでしょうか?

 
 
バングラー通りです。
夜になると、バングラー通りは歩行者天国になるので、
人がウジャウジャいますが、昼間は広く感じますね〜っ!?
こちらもバングラー通りです。
 
 
オーシャン・プラザです。
ラット・ユー・ティット通りにジャング・セイロンが出来るまでは、
この周辺では一番大きなショッピング・センターでした。
ラット・ユー・ティット通りです。
 
 
ちょっと疲れたので、一端ホテルに戻って、オーシャン・プラザで
買ってきた 『アイス』を食べ、『ファンタ・サラベリー』を飲みました。
その後、ベランダのイスに腰掛けて、ウトウト…。
タイ・プーケット・パトン・ビーチの夕景です。
 
 

ホテルのベッドです。
ホテルにチェック・インした時に停電で、部屋が暑かったため、
直ぐに出てしまい、写真を撮らなかったので、撮ってみました。 f(^_^)

シャワーを浴びたら、またノドが乾いて、
『ファンタ・ストロベリー』を飲んじゃいました。 (^^;

 
 
夜のバングラー通りです。
これまで、何十回とプーケットのパトン・ビーチに来ましたが、
バングラー通りの人の流れは、今までの中で一番少ない感じがします。
夜のバングラー通り4景です…。
 
 
こんな電飾の飾りも売っていました。

"WELCOME TO PATONG" の電飾も綺麗に復活していますが、
何だか、寂しげな気がします。やはり、反政府の抗議デモが
影響しているのしょうか?日本人はホント少ないな〜っ!?

 
 

そろそろ、夜宴でもしなくては…、と言うことで、やって来たのは、
バングラー通り中程の小道を入った所にある海鮮屋台群です。
今年2月に食べた海鮮屋台とは別の海鮮屋台に席を取りました。

自分が大好きは貝類の中の『ホイクレーン』です。
 
 

まずは、『ビア・シン(シンハー・ビール/獅子ビール)』(大)です。
やっぱりタイに来たら、これか、『ビア・チャーン』の
どちらからか始まります。「チョン・ゲーウ!(乾杯!)」

まず、『カイ・ジャウ・ムゥ・サップ(豚挽肉入り卵焼き』が来ました。
まともに、この料理を食べるのは久しぶりかもしれません。
 
 

こちらは『パッカナー・ムゥ・グローブ
(カナー菜とカリカリ豚肉の炒め物)』です。
『カリカリ豚肉』がスゴく大きいですね〜っ!

そして、『ホイ・クレーン・ヌン(赤貝に似た貝の蒸しもの)』です。
タイに来ると、必ず食べる貝類のうちの一つです。
 
 
料理&ビールの集合写真です〜っ!(笑) 『ホイ・クレーン・ヌン』に『ナムヂム・タレー』をかけたところです。
『ホイ・クレーン』がなかり生々で、真っ赤な血が滴っています。
タイ人はこれくらいの半生具合が好きみたいですねっ! (*^o^*)
 
 
『センソン(センソム)』のベーン(小瓶)とソーダを飲むことに…。
ホントは 『メコン(・ウイスキー)』の方が好きなんですが、
置いていないということで、これに…。
斜め向かいの席では、カトゥーイ(オカマちゃん)が3人で
楽しそうにお話をしながら、ご飯をお食べになっていました。 (^o^)
 (さすがに、写真にはマスクをかけました。)
 
 
当然、完食です〜っ!

バングラー通りは夜が更けるにつれ、段々人が多くなっているような…?
飲み屋さんからの客引きや物売りが結構激しいですね…。
プーケットのパトン・ビーチの夜はまだまだ続くようです。

 
 
焼き物の屋台です。
『サイクローク・イサーン(豚挽肉とモチ米の腸詰め)』と
『鶏肉』の2本を焼いてもらいました。
焼き物2本と、海鮮屋台で「サイトゥン(持ち帰り)」した
『カオ・パット・ガイ(鶏肉のチャーハン)』、
そして『チェアーズ』ビールで部屋のみです…。
 
 
午前0時を廻っていますが、部屋飲みは続きます…。 明朝に食べる『パン』と『ブルベリー・ヨーグルト・ドリンク』です。
『ビール』を買った時に、酔っぱらった勢いで買ってしまったようです。

では、お休みなさい…。
 
    ※ 感想やコメントは、弊ブログ「つむじ風の気持ち」の方にお願い致します〜っ!
  ■「つむじ風の気持ち」
  □   〃  『3ヵ国訪問記 2008.11.06 ブログ』
 
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