2551年(2008年)11月 No. 011
 
       2551年(2008年)11月11日(火) タイ・バンコク 〜曇り時々晴れ〜
 
きょうはタイで、いや今回の3ヵ国で活動出来る最後の日です…。
 
 
 

朝9時に起床…。
昨夜はちょっと遅くまで部屋飲みをしてしまい、
眠たくて、結局10時半近くまで部屋の中でウダウダ…
。 (^^;

ホテルを出て、ナナ通りを北上し、
また、やって来ましたセンセープ運河(川)…。 f(^_^)

 
 
センセープ運河です。

2月に来た時も写真を撮りましたが、 f(^_^)
ナナ・ヌアのルア・ハーン・ヤオ(高速乗り合い船)乗り場への
案内板です。ピンク色の紙には料金の変更が書いてあるのでしょうか?

 
 

対岸から撮影したナナ・ヌアの船乗り場です。

2月に来ているのに、バカの一つ覚えのように写真を撮ってしまいます。
でも、この周辺のことを覚えていないのは、年を取った証拠でしょうか?
それとも…?! (笑)

 
 

相変わらず、キレイとはほど遠い水面をガンガン飛ばしています。

外国人カップルもルア・ハーン・ヤオ(高速乗り合い船)を
乗りこなしています。安く早く移動出来る交通手段なので、
外国人旅行者は結構この船を利用していますよね…。

 
 
ナナ・ヌア船乗り場の看板です。
2月に撮った写真では割れていなかったのに…。 (´・ω・`)
 (2月23日の記事を参照して下さい)

出発準備完了〜っ!

 
 

船のチケットの写真は載せませんでしたが、
ナナ・ヌアからプラトゥーナムまで、10バーツでした。
うむむ…、2月23日の記事では12バーツなんですが…?! (^^;

自分が持っているチケットの半券を調べると、全て10バーツなので、
10バーツだと思うのですが、2月は何で12バーツだったの?

 
 

約5分でプラトゥーナムに到着。

お馴染みショッピングセンター・ビッグCラチャダムリ店です。
バンコクに滞在している時は、かなりの割合で訪ねるお店です。
CD屋さんでCDやVCDをチェックしたら、フード・パークへ…。

 
 

フード・パークです。
磁気カード式の食券を買って、さてと…。

バンコクに来てから『ぶっかけ飯』を食べていないので、
ここでは『ぶっかけ飯』を食べることにしました。
さてと、何にしようかな…?
 
 

結局、『パット・ヘット(キノコ炒め)』と『マクア・パット・
プリック・ゲーン(ナスの辛子味噌炒め)』を選びました。
飲み物は『オーリアン(アイス・コーヒー)』です。

丁度、お昼時だったので、どんどん人がやってきます。
 
 

『ぶっかけ飯』を当然完食です。
デザートは、またしても『タプティム・クロープ
(クワイのココナッツミルクかけ)』にしちゃいました…。 f(^_^)

実は、クワイのシャキシャキ感が大好きで、
『タプティム・クロップ』をつい食べてしまいます。
他にも沢山の種類の美味しいデザートがあるのに…。 m(_ _)m

 
 
その後、お腹が痛くなり、う○こが緑色→黄色→茶色→食べ物その物と、
七変化しました。何が原因かは分かりませんが、3度の排○後は、
何もなかったかのように、お腹は普通に戻りました…。 (^^;

多分、バンコクで一番有名な両替屋さんではないでしょうか?
2月に来た時に比べ、かなりレートが良いので、ビックリです!
1万円→3550バーツ(2月23日は2980バーツ!)

 
 

お腹も落ち着き、両替もしたことだし、ちょっと観光へ…。

プラトゥーナムの船着き場です。
今度はナナ方面へ戻るのではなく、パンファー方面へ…。
数十回バンコクに来ながら、行ったことがない所へ向かいます。

 
 

ルア・ハーン・ヤオ(高速乗り合い船)で移動です。

船内はそれほど混雑はしていません。
観光客はほとんどいず、タイ人のお客さんばかりです。
これから行く場所に、船で行く人はいないのかな…?!
 
 

約10分で、パンファーの船乗り場に着きました。
看板を見て分かるように、ここが最終・始発地点のようです。
半数の人は途中で降りて、ここで半数の人たちが降りました。

パンファー橋です。

 
 

真っ直ぐ向こうがセンセープ運河です。
地図を見ると、ここら辺を境に、2つの運河、バンランプー運河と
オンアーン運河に分かれるようですが、乗り合い船はありません。

パンファーの船乗り場を対岸から撮りました。
 
 
パンファー橋です。
ちらっと頂上が見えますが、これから行く場所があそこです。(笑)
プー・カオ・トーン(ワット・サケット)です。
パンファーの船乗り場から、ルア・ハーン・ヤオが
大きな音を上げ、水しぶきを立てて、進んでゆきます。
 
 

パンファー橋を越えた所で、屋台が並んでいます。

プー・カオ・トーン(ワット・サケット)は、
黄金の丘という意味なので、入り口には英語で、
ゴールデン・マウントの看板がありました。

 
 
プー・カオ・トーンの入り口(?)です…。(笑) 入ってみると、道の両側にいろいろな種類の屋台が並んでいます。
タイ人以外の観光客は少なく、地元の人か、地方からやってきた
タイ人の観光客(?)がほとんどでしょうか?
 
 
『ルークチン・ヤーン』屋さんです…。 ここには、それこそ食べ物屋さんから始まって、
お土産屋さんやおもちゃ屋さん、それにTシャツ屋さんや服屋さん、
そして布団屋さんやカーテン屋さん等など、何でもござれですっ!(笑)
 
 
やっと、プー・カオ・トーンの上へ登る入り口に着きました…。 (^^;
屋台が建ち並ぶ周辺の派手さに比べると、ちょっと地味です。
また、上に登る階段も広くはないです。

階段を上がって、すぐの所にあった小さな滝です…。

 
 

ここにも、ゴールデン・マウントの文字が…。

階段をちょっと上っていくと、
途中に沢山の鐘(ラカン)が吊してありました。
前に人が鐘を鳴らしながら歩いているので、自分も鳴らしながら…。
 
 
階段が段々急になっているような…!?

頂上の仏塔の下にある参拝所の周りにある回廊から見えた景色です。
バンコクの街はお寺や古い家屋、そしてビルなどが一体となっていて、
混沌としています。その様子がここからはっきりと見えます。

 
 
バンコク市内一望あれこれ…。 大きな仏塔が見えました。
何というお寺の仏塔か分かりませんが、ちょっと気になったので、写真に
撮りましたが、あのワット・プラケオ(エメラルド寺院)も見えました。
 
 
自分が行った時は女子大生の下校時間と重なったのか、
大勢の女子大生が来ていて、神様に花と線香をお供えして、
お祈りする様子が見られました。
しっかり靴を脱ぎ、お祈りをしています。
 
 
お祈りしていた神様です。

頂上で、天空に向かってそびえ立っている仏塔です。
黄金と言う名に相応しく、太陽に照らされて、輝いています。
でも、赤い布は…!?

 
 

調べてみると、11月5日にラマ5世時代から続いている
ホム・パーデーン(赤い布を包む)と呼ばれる儀式があり、
赤い布を袈裟に見立てて、仏塔に着せるんだそうです。

タイ国旗もはためいています。

 
 
仏塔の周りを何周か回り、お祈りするのが作法のようです。
また、仏塔の周辺四隅には、1年の健康を祈願する
小さい金色の鐘がいっぱい掛けられていています。
都会の喧騒から逃れ、心地良い風を受けながら、
丘の上から静かにバンコクを眺めながら、和むのも良いかも…。
 
 
こちらの仏像にはスゴい数のお札が供えられています…。 (^o^)
それにしても、プー・カオ・トーン(ワット・サケット)には、
初めて訪れましたが、これまで行ったタイ寺院とは違っていました。

再び、プー・カオ・トーンの入り口に集まっている
屋台群の辺りに戻ってきました…。

 
 
何やら、甘い香りが漂ってきます…。 〜(^^〜) これまでにも何度か見たことはあるのですが、
未だ買ったことがないお菓子・デザートです。
で、買っちゃいました 『カノム・ブアン』をっ!
 
 
ちょっと歩くと、プー・カオ・トーン(ワット・サケット)の
全景(?)が見えました。 f(^_^)

11月に入っているので、12月5日のプミポン国王陛下の
誕生日をお祝いする準備が始まっていました。今も昔も相変わらず、
タイ国民の皆さんの国王陛下に対する深い尊敬の念が現れています。

 
 

ポーン・マハカン(マハカーン砦)です。
他に、チャオプラヤー川とバンランプー運河の合流地点にも、
ポーン・プラスメン(プラスメン砦)と言う砦が残っています。

ラマ3世記念公園とトリムック宮殿です…。
 
 
右上の写真のラマ3世記念公園とトリムック宮殿の
後ろに見えるのがワット・ラチャナダーです。
他のタイ寺院と違い、異彩を放っているお寺ですね。

遅くなりましたが、これが『カノム・ブアン』ですっ!
簡単に言うと『ココナツ風薄焼き・卵白のクリーム載せ』です。(笑)
トリムック宮殿を眺めながら食べました…。 (*^o^*)

 
 
また、トリムック宮殿近くでは、こんな光景も…。
女の子がどこかで見付けたミミズを木の枝に引っ掛けて、
男の子に見せていました。男の子はちょっとビビッて…。(笑)
どこかの銀行のマークだと思いますが…?!
気に入ったので、写真を撮っちゃいましたっ!!
 
 

こちらにも、プミポン国王陛下の誕生日をお祝いする看板が…。
後ろにある看板は1月2日に御逝去されたプミポン国王陛下の姉君
ガラヤニ・ワッタナー王女陛下でしょうか?

アヌサワリー・プラチャーティパタイ(民主記念塔)です。
1932年6月24日の立憲民主革命を記念して建てられました。
近代タイにおける民主主義のシンボル的な存在となっています。
 
 
民主記念塔を過ぎると、ロッタリー(宝くじ)を歩道に並べて、
売っている一角に辿り着きました。タイでは宝くじを買ったことは
ありませんが、一攫千金を夢見る人たちが真剣に選んでいました…。
ロッタリー屋さんあれこれ…。
 
 
1973年10月14日(日)に、当時の軍事独裁政治に反発した
学生や市民が、国軍と王宮前広場で衝突し、大勢の死傷者を出した
事件『血の日曜日事件』を忘れないよう、建立された記念塔のようです。
その塔の近くの交差点にあったオブジェですが、
どう言う意味かは…?! (>_<)

 
 
そして、サナーム・ルアン(王宮前広場)近くの一角で
フリーマーケットをしている人たちです。

サナーム・ルアン(王宮前広場)に着きました。
1月2日に御逝去されたプミポン国王陛下の姉君・
ガラヤニ・ワッタナー王女陛下の御遺影が準備されていました。

 
 
何やら、ステージも作っているようです。
ちょっと周りを見た限り、3ヵ所ほど似たようなステージが
作られています。追悼コンサートも行われるのでしょうか?
テレビ局の放送の準備も進んでいます。
 
 

日本に戻り、調べてみると、ガラヤニ・ワッタナー王女陛下の御葬儀が、
11月14日から19日までの間、サナーム・ルアン(王宮前広場)で、
行われていたようです。これらは、その準備だったんです。

それにしても、サナーム・ルアン、王宮前広場だけあって、
学校帰りや会社帰りの人たちがぞくぞくとやって来ます…。
 
 
ちょっと歩き周り、ノドが乾いたので、飲み物を買うことに…。
丁度、リヤカーのジュース屋さんがいました。
さてと、どれにしようか?
結局、『ナム・マナオ(マナオ・ジュース)』にしました。
 
 
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)です。
この日は、塀の外から見ただけです。
バンコク・シティ・ツアーと書かれたバスが来ました。
初めて見ましたが、まだネットに情報がありませんね。
ゆっくりとバンコク市内を見物したい人向きかな…。
 
 
ター・チャン(チャン船着き場)の建物がある入り口です。

ター・チャン前の食べ物屋さんを中心とした屋台街です。
左の写真の建物内は昔、初めて来た頃とほとんど変わっていませんが、
この周辺は年々屋台が増えてきたように思います…。
 
 

ちょっと小腹を満たそうと、屋台街を見て回り、
何となく、こちらの麺屋さんで食べることにしました。
麺は細麺にして、適当に指差して、具を選びました。 )^o^(

『セン・レック・ナーム・ルークチン(つみれの細麺)』です。

 
 
あっさり味が細麺に絡み、美味しいな〜っ! (*^o^*)

この屋台街には周辺にやってきた買い物客や
船に乗るためにやってきた人たちでいっぱいです。
こういう場所が一般市民の活力の源なんですよねっ!
 
 
遙かに見えるのは、ワット・アルン(暁の寺)です。
もちろん、前に見えるのは メーナーム・チャオプラヤー、
チャオプラヤー川です。 \(^ ^\)
ター・チャン(チャン船着き場)です。

 
 
ター・チャンと船着き場前の建物との繋ぎ目です。
建物の一部も川の上に作られているようです。
船着き場の屋根が某コーラ会社のモノで覆われています。いつから…?!

タイ国旗とタイ王室旗(?)かな…。

 
 

ロイ・クラトン・フェスティバル2008のポスターです。
結局、チャオプラヤー川を流れるクラトン(灯籠)を見ることは
出来ませんでしたが、素晴らしい景色だったんでしょうね?

ルア・ドゥアン(チャオプラヤー・エキスプレス・ボート)です。
また、これに乗って移動します。
 
 
聖なる河・チャオプラヤー川です。
ワット・アルン(暁の寺)です。
遠くから見る限り、ここは時が止まっているかのように、
昔のままの面影を残してくれています…。
 
 
チャオプラヤー川周辺で見かけた気になった建物4景です。
でも、チャオプラヤー川周辺はかなり様相が変わってきてますね。
昔ながらの建物も残っていますが、高層ビルが段々と増えて、
混沌とした風情になってきています。良いか悪いかは…。
 
 
約30分で、ルア・ドゥアンはサートンの船着き場に着きました。
ここはチャオプラヤー川観光の拠点になるので、
いろんな船がどんどんと行き交っています。
また、この船着き場はBTSと接続しているので、大勢の人が降ります。
 
 
サートンの船着き場の全景です。

サートンの船着き場から歩いて、数分の所に、
BTSのサパン・タクシン駅があります。
やはり、利用するのは観光客が多いようです。
 
 

今回の旅で初めてのBTSです。
このサパン・タクシン駅にも、十数回来ていると思いますが、
なかなか新しい路線が増えませんね。サパン・タクシンからの延長は…?

BTSがやってきました。
 
 
BTSのサヤーム駅です。
ここから歩いて、MBKへ向かいます。

マーブンクロン(MBK)です。
雑多な品揃えと大勢の人でごった返していて、悪くないんですよね。
なんだかんだ言って、来てしまいます。(笑)

 
 
某デ○リー・クイーンの『ソフトクリーム』です。
安くて、美味しいので、お店を見かけると、つい買ってしまいます。
形が独特なので、直ぐに分かりますよね…。 (^o^)
BTSのサナーム・ギーラー・ヘンチャート(国立競技場)駅です。
ここから、BTSのチットロム駅へ向かいます。
 
 

ビッグCラチャダムリ店やセントラル・ワールドの前にある
ラチャダムリ通りです…。相変わらず、渋滞がスゴイですね。
これでは、バスやタクシーでの帰宅は時間がかかりそうです。

自分はというと、朝来た時と同じように、センセープ運河で運行しているルア・ハーン・ヤオで、プラトゥーナムから宿泊しているホテル周辺へ
戻ります。でも、午後7時過ぎでも運行しているんですね…。

 
 

またまた、『M−150』(!)と
『フルーツ・ヨーグルト』です…。 (^^;
明日の朝用に買ってきました。

ってな感じで、バンコク、そして今回の旅の最後の夜は
深まっていくのですが、自分はというと…?!

 
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  ■「つむじ風の気持ち」
  □   〃  『3ヵ国訪問記 2008.11.11 ブログ』
 
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