2552年(2009年) No. 005
 
       2552年(2009年)11月17日(火)その1 カンボジア・シェムリアップ 〜晴れのちスコール〜
 
いよいよ今日は遺跡群へ向かいます…。
 
 
 

朝6時10分に起床しました。
昨夜は早く寝たんですが、ちょっと枕が合わなくて、
肩は痛いし、ちょっと寝疲れた感じが… 。 (^^;

初めてのカンボジア訪問で、ちょっと勝手が分からなかったので、
ホテルは朝食付きにしました。まだ、朝6時過ぎなのに、
欧米人の方を中心に、8割方、席は埋まっています。

 
 
洋食を中心に料理が並んでいます。
客が欧米人が中心のようなので、当然かもしれません。
クメール(カンボジア)料理らしきモノは2〜3種類です。

第1弾の料理です…。 (^^;
主食は『炒飯』で、 おかずは焼いた『ハム』や『トマト』などです。

 
 
第1弾の料理です…。
つみれ入りの『麺』と『お粥』です。『麺は』はあっさりした味で、
『お粥』は海鮮や小さいな肉団子入りで、いずれも美味しいですっ!

〆です…。
大食漢の自分としては、ビュッフェなのに、ちょっと少な目…?! f(^_^)

 
 
結局、あまり食欲が湧かず…。 (^^;

食後、ちょっとホテル前のプール周りを散策です。
ここ数年、自分が泊まったホテルの中では、一番大きなプールです。
掃除や手入れは行き届いています。

 
 
何故か、プールの隅に蓮の池が…?!

8時30分に部屋を出ました。
遺跡群までの移動はバイク・タクシーを使おうと思っていましたが、
ポーターの薦めもあり、トゥクトゥク(タイのとはちょっと違う)に…。

 
 

トゥクトゥクに乗って出発ですっ!(※ここから文章は簡潔にしました)

道の真ん中にあるハリハラ神(シヴァ神とヴィシュヌ神の合体神)

 
 

トゥクトゥク(リヤカーに屋根と椅子を付けたのをバイクで引く乗り物)

遺跡群へ行く途中で開かれていた市場(らしい?)

 
 

道路は一応整備されています…。

遺跡群を見るための料金所(チケット・チェック・ポイント)

 
 
かなり混んでいます…。

真ん中辺りにある黒いものに付いているカメラで写真をパチリ…。

 
 
写真付きの入場券(3日通し券) 道路はずっと整備されていると思ったら、工事(修復)中の所が…。
 
 
黙々と進みます…。 道路の両側には木々が茂っている…。
 
 

そうこうしているうちに、大きな池が…。

池ではなく、遺跡群の周りを囲む環壕でした…。 f(^_^)

 
 

約40分で、最初の目的地・バイヨン(北門側)に到着しました…。
本来なら、アンコール・ワット(AW)から訪問すべきなんでしょうが、
AWは正面が西向きなので、写真を撮る関係で東向きのバイヨンから…。

バイヨンは12世紀末に仏教寺院として建立…。
 
 
観世音菩薩の四面塔 全部で49個の観世音菩薩の四面塔があるそうです…。(塔門は除く)
 
 

周りにはゴロゴロと石が置かれています…。

第一回廊(回廊とは建物などを取り囲むように造られた廊下のこと)
 
 

第一回廊で見かけたアプサラ(天女/水の妖精)

アプサラ(天女/水の妖精)4景
 
 

観世音菩薩の四面塔が壮観…。

バイヨン(東門側)の正面です…。

 
 
シンハ(獅子)のお尻

東門前のテラスにあるナーガ(蛇神)とシンハ(獅子)

 
 
観世音菩薩の表情は様々 回廊の上にも…。
 
 

第一回廊の壁の彫刻

第一回廊の壁の彫刻4景(軍隊の行軍・市民の生活などが描かれている)
 
 
修復工事中の場所も…。

こちらも修復工事中…。

 
 
第一回廊の南門辺り

南門と西門の間の角

 
 

第一回廊の西門辺りか…?

十字路には仏像が…。
 
 
第二回廊の北面辺りか…?

観世音菩薩2態

 
 
第二回廊でたたずむお坊さん 観世音菩薩2態
 
 

デバター(デヴァター/テヴァダー・女神)

デバター(女神)4景
 
 
仏様が彫刻されていたと思われる部分(異教徒に削り取られたらしい)

こちらも仏様が彫刻されていたと思われる部分が…。

 
 
ナーガ(蛇神) ガルーダ(神鳥)
 
 
観世音菩薩 リンガ(円柱−男性の象徴)とヨニ(四角い台座−女性の象徴)
 
 
本当に色々な表情がある観世音菩薩 観光に来たと思われるお坊さん(記念写真を撮っていました)
 
 
第二回廊の東面辺り…。 バイヨン(クメールの微笑み)
 
 

バイヨンの正面(東門側)の道はずっと先へ進むと死者の門へ至る…。

バイヨンからバプーオンに行く藪道

 
 

バイヨンとバプーオンの間にあった大仏

バプーオンに至る参道

 
 
バプーオンは11世紀中頃にヒンドゥー教寺院として建立…。 バプーオンとは隠し子と言う意味らしい…。
 
 

ピラミッド型の寺院

祠堂の上から見た参道
 
 
バプーオン脇の道 バプーオンも裏側を修理工事中です…。
 
 

王宮へショートカットする途中にあった建物に使われていた石を覆う木

王宮へショートカットするための入り口
 
 

こちらも王宮へショートカットするための入り口

王宮内にあるピミアナカス

 
 
ピミアナカスは11世紀初頭にヒンドゥー教寺院として建立…。 左上の写真のように基壇の四隅には象 上はシンハ(獅子) 
 
 

王宮内の女池(縁には彫刻が施されている)

王宮内の男池(こちらに彫刻はなし)
 
 
王宮の塔門(城壁の内部から) 王宮の塔門の内側で上を見上げたら…。
 
 
欧米人に話しかけられて立ち止まったカンボジアの女の子

王宮の塔門(正面)

 
 
王宮の塔門の正面の道はずっと先へ進むと勝利の門へ至る…。 王宮と平行する道(通学路になっているらしい)
 
 
象のテラス(王宮前にある)は12世紀末に建立 3つの象の頭の彫刻に左右を階段があります…。(左の写真を参照)
 
 
テラスには象とガジャシンハの彫刻が彫られている…。 土台を支えるガジャシンハ(ライオンとガルーダが一体化したもの)
 
 

象のテラス正面のシンハ(獅子)2列目にはナーガ(蛇神)が…。

ナーガ(蛇神)
 
 

ライ王のテラスの上から象のテラスを眺む…。

ライ王のテラスの上にあるライ王像(レプリカ)
 
 
ライ王のテラスは12世紀末に建立 ライ王のテラスの内壁
 
 
顔の部分が削り取られている…。 神々とアスラ(阿修羅)が並ぶのは珍しいらしい…。
 
 
土台を支えるナーガ(蛇神) アスラ(阿修羅)
 
 
ライ王のテラスの外壁 ライ王のテラスの外壁(三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」の舞台との)
 
 
アイス販売車 アイス・バー(タイ製)
 
 
プリア・ピトゥ前にあるナーガ(蛇神)の欄干 プリア・ピトゥは12世紀初頭に仏教寺院として建立
 
 
プリア・ピトゥ方面から見た象のテラスや王宮方面 北クリアン(王宮前の勝利の門へ至る道をはさんで両側にある)
 
 
プラサット・スゥル・プラット(北クリアン側) プラサット・スゥル・プラット(北クリアン側)も両側に…。
 
 
プラサット・スゥル・プラット(北クリアン側) プラサット・スゥル・プラット(南クリアン側)
 
 
正面が象のテラスでその奥に王宮があります…。

南クリアン(左後の灰色)とプラサット・スゥル・プラット(レンガ)

 
 

ってな感じで、この日の遺跡群巡りの前半戦を終え、
ちょっと疲れたので、休憩&
昼食を食べることにしました。
バイヨン方面に戻って来て、食堂やお土産屋さんが集まっている所へ…。

子供たちが欧米人にお土産を売ろうと、交渉しています。
買わないと察したのか、自分の周りには来ませんでした…。(笑)
 
 
出てきたのは、『雷魚のサワースープ』です。
これもカンボジアの代表的な料理です。
『ご飯』と一緒にいただきます。

『雷魚のサワースープ』は焼いた『雷魚』や『野菜』などが入っていて、
『タマリンド』で酸味を付けている『スープ』です。酸味が良い感じで、
『ご飯』と良く合い、とっても進みます〜っ! (*^_^*)

 
 
ご馳走さまでした…。
13時過ぎに店を出ました。
あまりに載せたい写真が多く、更に撮った枚数も半端ないので、
今回、この日の遺跡群巡りの前半戦はここまでと致しまして、
次回へと続く…。
 
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  ■「つむじ風の気持ち」
  □   〃  『訪タイ&カンボジア日記 2009.11.17@ ブログ』
 
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