2551年(2008年)11月 No. 003
 
       2551年(2008年)11月3日(月) シンガポール 〜曇り時々雨〜
 
いよいよ今夜、マレーシアのクアラルンプールへ向かう予定ですが…?!
 
 
 

朝7時過ぎに起床。
昨夜ちょっと歩き過ぎたせいか、ふくらはぎがちょっと痛いです。
外へ出てみると、雨が降っていたようで、ちょっと地面が濡れています。

ホテルからMRTブギス駅へ向かう途中にあったヒンドゥー教寺院のスリ
・クシュナン寺院です。入口の上に、ヒンドゥー教の数多い神の内、七大
神が飾られています。思いの外、インド系以外の人も礼拝しております。

 
 
スリ・クシュナン寺院から少し歩くと、今度は中国寺院の観音堂がありま
す。前日のチャイナ・タウンもそうでしたが、ヒンドゥー教寺院と中国寺
院が近くに混在するのも、シンガポールならではです。

家の裏にあるらせん階段もこんな風にカラフルに色が塗られていました。

 
 
MRTブギス駅からMRTに乗って、MRTラッフルズ・
プレイス駅にやって来ました。ここからほんの少し歩くと、
シンガポール川が見えてきます。

こちらがシンガポール川です。
周辺には観光地がたくさんあり、川沿いにあるボート・キーや
クラーク・キーと言ったエリアにはレストランがたくさん並んでいます。

 
 

こちらがボート・キーです。
川沿いに並ぶお店の色鮮やかに塗られた壁や屋根が特徴的です。
行ってみませんでしたが、昼にやっているお店は少ないようです。

川向こうにあるのはアジア文明博物館です。

 
 
シンガポール川沿いを海側に歩いていくと、マリーナ・ベイに辿り着きま
す。対岸に見えるのは、約6年前に来た時は形もなかった、エスプラネー
ド・シアターズ・オン・ザ・ベイなどの巨大な建物群です。

そのまま歩いていくと、シンガポールで一番有名な像・マーライオンが
いました。実はこのマーライオン、約6年前はここにはいませんでした。

 
 

一番有名な観光場所とあって、朝早いにも関わらず、大勢の観光客がやっ
て来ていて、周辺の道路にはたくさんの観光バスが…。左上の写真はこち
らの写真に見える真ん中右の桟橋から撮ったものです。

こちらは子マーライオンです。
これも以前はいなかったと思います。

 
 

親マーライオンと子マーライオンの競演です!(笑)
(※親子かどうかは確認した訳ではありません…。)

そして、こちらが昔、マーライオンがいた場所です。今は展望スペースに
なっています。自分が約6年前に来た時は、正面に見える橋を作っている
最中でした。景観が悪くなったので、今の場所に移動したんでしょうね?

 
 

右上の展望スペースから見たシティ・ホール方面です。
国会議事堂や裁判所などの司法・行政関係の建物のほか、博物館やホール
・教会などのヨーロッパ系の面影を残す建物がたくさん建っています。

シンガポール川河口のランドマーク・アンダーソン橋です。
 
 
こちらはアジア文明博物館です。

こちらはシンガポール・クリケット・クラブの建物です。後ろ側にパダン
と呼ばれる緑豊かなグラウンドがあり、そこではクリケットやラグビーが
行われます。丁度、7人制ラグビーの国際大会の準備をしていました。

 
 
現代のシンガポールを築いたスタンフォード・ラッフル郷の像です。
こちらはビクトリア・コンサート・ホール&シアターの真ん前に建って
いて、黒色なので、後ろの白い建物とのコントラストが良い感じです。
そして、こちらは隣の写真の黒いラッフル郷の像が建っている近くにある
ラッフルズ上陸記念の地に建っているラッフル郷の像で、こちらは白色で
す。何で白黒のラッフル郷の像があるんでしょうかね…?
 
 
こちらはビクトリア・コンサート・ホール&シアターの時計塔です。

こちらは国会議事堂の後ろ側です。この時は国会議事堂とは知らず、正面
まで行きませんでした。この文を書くために調べていたら、国会議事堂で
した(笑)。議席は観光客に開放されており、傍聴できるんだそうです。

 
 

こちらはアート・ハウスです。1999年までは国会議事堂でした。

そのアート・ハウスの前に建っている象の像です。 (^_^;
1871年にタイの国王チュラロンコン大王(ラマ5世)から贈られた
ものなんだそうです。青銅(ブロンズ)製らしいのですが、何故黒色?
 
 

シティ・ホール周辺にはたくさんの歴史的な建物があるからか、
至る所で、小学生が社会見学をしている場面に出会しました。
右下に、一人だけいじけている子が…。(笑)

制服が同じなので、もしかしたら、同じ小学校かもしれません。
下の2枚は先生が同じなので、同じクラスのようです。
 
 
シンガポール川の沿岸にあったオブジェです。
子供が遊ぶために、川に飛び込む様子を表しているのしょうか?
背中を押して、川に落とそうとする子供もいて、楽しそうです。
こちらは最高裁判所です。
 
 

こちらは最高裁判所の隣にあるシティ・ホールです。

入口には何やらレッドカーペットが…。
この時は知りませんでしたが、看板も含め、11月11日から始まる
シンガポール・ビエンナーレ(現代アートの国際展)のためのようです。
 
 
こちらはセント・アンドリュース教会です。
木々が高く、こちら側から建物はほとんど撮れませんでした。
道路を挟んだパダン(緑豊かなグラウンド)からだと撮れるんですが…。
後ろに林立するビル群はシェントン・ウエイ辺りにあるもので、
約6年前に来た時より、ビルの棟数は増えている気がします…。
左側はパダンですが、7人制ラグビーの国際大会の準備をしています。
 
 

こちらはシンガポールのメイン通りで、最も有名なショッピング街で
あるオーチャード通りの裏側にある、MRTサマーセット駅から出た
ところです。大きなビルが建設中です。

約6年前もそうでしたが、シンガポールではあちらこちらでいつも、
ビルの建設や道路の工事をしています。次々と古い建物を取り壊し、
新しい建物や道路を作っているんです…。 (>_<)
 
 
ちょっとお腹が空いてきたので、朝兼昼ご飯を食べることにしました…。
サマーセット駅から程近い所にある料理屋さんが並ぶ一角で、昔、何度か
泊まったことがあるホテルが近くにあり、懐かしくて来ちゃいました。

こちらのお店はタイで言う、ぶっかけ飯屋さんですっ!

 
 
30種類ほどある『おかず』の中から選んだのがこちらです!
『ナス味噌(風)』『オクラのカレー』、そして『酢豚』です。
赤い皿が斬新的と言うか、この手の料理屋さんでは初めてかも…。
でも、とっても美味しかったですっ! (*^o^*)
 
 
そして、またまたチェーン店のフード・コートです…。 f(^_^)

『果物』が食べたくなり、入っちゃいました。 f(^_^)
考えてみると、シンガポールには基本的に屋台はないので、
果物を食べたい場合、お店に入るしかないかも…。

 
 
で、『パイナップル』と『ドラゴン・フルーツ』、
そして『ハニー・シー・ココナツ』です。

『ハニー・シー・ココナツ』の『シー・ココナツ』とは『オウギヤシ』と
言う『ヤシ』で、ゼリー状の身を黒蜜(ハニー)のシロップにつけたもの
なんだそうです。コリコリ(?)とした食感が何とも言えません。 (^o^)

 
 
こちらはオーチャード通りです。
基本的にあまり渋滞しない通りなんですが…。
通りの上にはクリスマスの飾り付けがされています。

こちらは、オーチャード通り沿いの歩道にある木に吊り下げられた
クリスマスの飾りです。キャンディーやら星やらいろんなモノが
吊り下げられています。

 
 
ノドが乾いたので、ス○バに入っちゃいました。
カフェオレ・グランデです…。
隣では、OLさんたちがお昼ご飯を食べていました。
その隣では、会社員たちが何やら真剣に議論をしていました。
 
 

巨大なクリスマス・ツリーです。まだ、見ている人はほとんどいません
それにしても、シンガポールでは、約2ヵ月前から飾り付けをしているん
ですね。小雨がパラついてきたので、室内に入ることに…。

MRTオーチャード駅です。
 
 
MRTに乗って、シティ・ホール駅にやってきました。
ここから地上に出て、タクシーに乗って、ある所へ行きます。
タクシーです。
シンガポールのタクシーは一部を除いて、この2種類の車種を使っている
と思います。 角形は日本のト○タ製。丸形は韓国のヒュ○ダイ製です。
 
 

やって来たのはシンガポール・フライヤーです!
シンガポール・フライヤーは世界最大の観覧車で、

今年3月に開園したばかりの新しいスポットです。

この観覧車の設計を担当したのは、先日亡くなった日本を代表する
建築家・黒川紀章さんだそうです。
 
 
チケット売り場です。
まだ、それほど知られていないせいか(まだ、ガイドブックに載って
いない?)、全然混んでおらず、並ばずにチケットを購入出来ました。

入場チケットです。
これはベーシックのチケットですが、優先入場出来るエクスプレスのチケ
ットもあります。日本人と言うと、日本語のガイドブックもくれました。

 
 
入場口です。
入る前に、空港と同じようなX線スキャン装置による検査があり、
荷物を検査し、人間も金属探知機の下を通ります。
チケットを機械にかざすと、三本棒のゲートが開き入場です。
 
 
観覧車のカプセルへ向かう通路です。

観覧車のカプセルです。
左側に今まで乗っていた人たちが降りて、全員降りたのが確認されると、
職員の指示によって、右側から新たに乗る人たちが乗り込みます。

 
 

観覧車のカプセルは1カプセルに乗客が28人まで乗車出来、
カプセルは28台あり、冷暖房完備でUV保護付きです。
1周回るのに、約30分かかるそうです。

乗車して、段々と高く上がってきましたが、ガイドブックによると、
観覧車の高さはなんと165メートルあり、実に42階建てのビルの
高さに相当するそうです。
 
 

自分が乗ったカプセルの後ろのカプセルです。
その向こうに見えるのは地図から確認すると、
マリーナ・イーストと呼ばれる所だと思います。

観覧車から見た景色4景です…。
 
 

マーライオンです。午前中はあそこにいました。
こんな高い所から、マーライオンの正面を見ることが出来るなんて…。
それにしても、ホントに壮観な景色です。

同じカプセルに乗っていた人たちです。
欧米人の夫婦やカップル3組と、シンガポール人(多分)の姉妹1組、
そして自分の9人が乗っています。
 
 

ほぼ頂上です!
この辺りで、突然雷が鳴り出し、大降りの雨が降ってきました。

シェントン・ウエイ辺りのビル群や水上スタジアムなどです。
天気が良いと、シンガポールの街はもちろん、大陸にあるマレーシアや
近くのインドネシアの島々も一望出来るとのことです!

 
 
カプセルを降りて、前を歩くのはシンガポール人(多分)の姉妹です。
カプセルの中でお姉さんに自分の写真を撮ってもらったので、
そのお返しに、彼女たちの2S写真を撮ってあげました。 (^o^)
楽しい30分でした。
真下から上を見上げて見ましたが、いや〜っ、ホント高いですよ! (^_^;
 
 

ちょっと休憩して、コークのラージを飲みました…。

シンガポール・フライヤーにあるカフェなんですが、
何か、店内がユルい感じがして、くつろいじゃいました。(笑)
挙げ句の果て、コックリコックリ…、疲れたようです。
 
 

外に出ると、まだ雨がちょっと降っています。
その内、このシンガポール・フライヤーもみんなに知られるようになり、
段々と人気のあるアトラクションになることでしょう?!

シンガポール・フライヤーの全景です。
実際にはこのような写真は撮れなかったので、
お土産売り場で買った絵はがきから借用しました。 m(_ _)m
 
 
シンガポール・フライヤーからタクシーに乗ろうと思ったのですが、
タクシーが全然おらず、ちょっと歩いたらバス乗り場があったので、
バスに乗りました。まだ、人が来ないので、タクシーはいないのかな?
バスでオーチャード通りまで行きました。
写真を取り忘れましたが、バス停に路線ボードがあり、そのバス停から
行くことが出来る通り名とバス番号が表記されていて、結構便利かも…。
 
 
道で見かけたボードです。
場所毎の駐車場の空き具合が一目瞭然で分かるようになっています。
日本にあるような小さな駐車場は全く見かけませんでした。
オーチャード通りです。
ここもそうですが、シンガポールの主な通りは、ほとんどが一方通行なの
で、タクシーに乗った場合、遠回りせざるを得ないことも多々あります。
 
 
商店の前にあった祠です。線香の煙がモノ凄いです。
MRTブギス駅です。
今夜は何を食べようかと、物思いに耽けながら、
フラフラしていたら、周りはすでに暗くなっていました…。(笑)
 
 
と言う訳で、シンガポール最後の晩餐でやって来たフード・コートです。
こちらにも料理の写真が付いた看板がたくさん並んでいます。
マレー料理に中華料理・インド料理などのお店がいっぱいです!
こちらは『クイチャップ』です。
豚の内臓肉や豆腐・玉子などを濃口醤油でコトコト煮込んだモノです。
 
 
こちらは『サテ』です。
香辛料で味付けした鶏肉や羊肉・牛肉などを炭火で焼き、
甘辛のピーナッツ・ソースを付けていただきます。
こちらは『アサリ料理』です。
『LaLa』(口偏に拉と言う漢字が2つ並ぶ) と言う名前が付いて
いたんですが、とろみの付いた醤油系のピリ辛ソースがかかっています。
 
 
そして、『タイガー・ビール』です。
写真には撮りませんでしたが、販売促進を行っているタイガーの制服を
着た『タイガー・ビア・ガール』が『ビール』を運んでくれました!

では、いただきますっ!
『サテ』は炭火の香りがとても香ばしく、『LaLa』はとろみのある
ソースが貝にまとわりついて、
いずれも、美味しいな〜っ! (*^O^*)

 
 
『クイチャップ』はプルプルでコラーゲンたっぷりのモツあり、とっても
柔らかく煮込んで、脂が程良く抜けた三枚肉あり、しっかり味の浸み込ん
だ玉子や揚げ豆腐ありで、ホント美味しいです!! ∈(〜゚◎゚〜)∋
こちらのフード・コートはオープンエアで明るいので、
地元の客だけでなく、近くに宿泊している観光客も大勢訪れ、
かなり賑わっています。
 
 
『タイガー・ビール』が大瓶3本目になり、料理も残り少なくなって
きたので、どうしようかと、時計を見たら…。 (^^; 急がなくては…。
当然、完食していますぅ! \(^^\)
まだまだ飲み足りないと思いつつ、
預けていた荷物をピックアップするために、ホテルへ…。
 
 
荷物を持って、タクシーでKTMシンガポール駅へ向かいました。
22時15分、駅に到着しましたが、駅内にはほとんど人がいません。
ふと、切符を見て、我に戻りました。列車に乗り遅れてしまったんです。
そして、失意の内に、チャンギ空港のターミナル1に行きました…。
乗り遅れたのは、22時発の列車なのに、酒を飲んでいくうちに、22時
に駅に着けばいいと、勝手に思い込んでしまったための大チョンボです!
 
 
今夜は初心に戻って、昔、シンガポールに深夜到着した時、宿代を
浮かすために休息し朝まで寝ていた、チャンギ空港のターミナル1の
ビュー・ポイントで寝ることにしました。『自分への戒め』のためです。
おやすみなさい…。
奥には先客の人たちが…。
 
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  ■「つむじ風の気持ち」
  □   〃  『3ヵ国訪問記 2008.11.03 ブログ』
 
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