平成21年(2009年)5月 No. 002
 
       平成21年(2009年)5月9日(土) 台湾・台北 〜晴れ〜
 
今日は朝から、台北の町を散策ですっ!
 
 
 

朝7時15分に起床。
一昨日から昨日にかけて、何だかんだで慌ただしく、
あまり寝ていませんでしたが、昨夜はグッスリと眠ることが出来ました。

朝食を食べるために、3階のレストランにやってきました。
いつもは朝食付きで予約はしませんが、今回は急のことだったので、
朝食付きの普通の予約をしてしまいました…。 f(^_^)

 
 
朝食はビュッフェ(バイキング)形式で、
それ程のものではないと高を括っていましたが、
思っていたより、いろんな料理が並んでいます。

とりあえず、第一弾を頂きますっ!
朝から『炒飯』を『焼売』 なんぞを食べるのも、悪くないです。(笑)
身体のために、『野菜』もたくさん摂らなくては…。(笑)

 
 
『麺』のコーナーもあり、朝から結構な人気でした。
提灯に日本語で『タンタン麺』と書いてあったので、
これを注文です。その場で作ってくれます。
写真右が『坦坦(タンタン)麺』ですっ!自分が描いていた『坦坦麺』
とは違い、あっさり味のスープです。後で気付いたのですが、ラー油や
芝麻醤(練りゴマ)などで自分で好みの味付けをするみたいです…。 (^^;
 
 

ビュッフェ台です。
中華料理屋はもちろん、洋食もかなりの品揃えです。
『パン』と『お粥』の具や付け合わせががかなり充実しています。

〆のデザートです。
『楊桃(スターフルーツ)』 がシャキシャキして、美味しかったですっ!

 
 
バイキングと言えば、お腹一杯食べる人がですが、
この後、台北の街を散策&観光しなければいけないので、
かなり押さえ気味です…。(笑)

でも、それなりにいろんな料理を一通り頂きました。
ご馳走さまでした…。

 
 

自分が宿泊したホテルです。

気になったバスが通ったので、写真を摂ってみました。
バスの側面に書いてある「歡樂日本 九州漁師體驗!」とは、
「楽しんだ日本 九州で漁師を体験!」ってな感じですかね?

 
 

臺北車站(台北車站/台北駅)です。
どうしても、ここを起点にしてしまいます…。 f(^_^)

台北の街中は、ほとんどの歩道にビルに面して屋根があります。
炎天下の下を歩かずに済むし、雨の日も助かる、
本当にこれは大変便利ですっ!

 
 

ふらふら歩いて、最初の観光地にやった来ました…。
こちらは台北府城を囲む城壁に設けられた城門の一つ北門(承恩門)で、
当時のまま残っている唯一の門でしたが、修理中でした…。 (>_<)

北門の向かいにある臺北郵局(台北郵便局)です。
歴史のある建物ですが、現在は台北北門郵局として、
実際に使われているようです。
 
 
北門正面から入った博愛路周辺にある軽食街(?)です。

こちらはカメラ屋街です。有名なカメラや電機メーカーだけでなく、
全く聞いたことがない、メーカーのカメラなども並んでしました。
でも、みんな個人商店のようで、東京・秋葉原のパーツ屋街の感じ…。

 
 
臺灣省城隍廊(台湾省城隍廊)です。

台北の鎮守さまと呼ばれているとか…?!
でも、朝から大勢の人が訪れていて、線香を上げ、お祈りする様から、
台湾の方々の信仰の厚さを垣間見ることが出来ました。

 
 
こちらは、城中市場です。

どんな市場なのか、楽しみに入ってみましたが、
細い路地の両側に、洋服や装飾品を売るお店が並んでいるだけで、
期待していた食べ物の屋台などはほどんとなく…。 f(^_^)

 
 

ちょっと歩いて、二二八和平公園にやって来ました。

公園内ではバザーをやっているようです。
テントを覗いて廻ってみると、高校生らしき人たちや先生方が、
食べ物や飲み物などを売っていました。
 
 

この日は台湾の母親節(母の日)のようで、公園内にあるステージでは、
母への感謝を述べるイベント(?)も行われていて、その発表の模様を
テレビで中継をしていました。

行った日は、バザーやイベントを行っていましたが、
普段は都会の喧噪を離れた市民の憩いの場となってるようです 。
 
 
こちらは総統府です。
前で何やらイベント(?)の準備をしていて、近くへ行っても
仕方がないと思ったので、遠くから眺めました…。 (^^;
総統府の正面のだだっ広い凱達格蘭大道(左の写真も参照)脇にある、
介寿公園です。赤い銅像は中華民国の国民政府の主席だった
林森という人の像だそうです。
 
 

こちらは台北賓館です。
台湾の国家招待所(迎賓館)だそうです。

先ほど見たようなカバーが掛けられ、修理中…。
こちらは台北府城の東門(景福門)で、戦後に改築してしまい、
元の姿はすでに失われているとのことです。
 
 
中山南路です…。 中正紀念公園入り口にある自由廣場門(自由広場門)です。
かなり大きな門で、真っ白な柱と真っ青な瓦が特徴的です。
元々は別の名前が刻み込まれていたようですが…。
 
 

自由広場門越しの中正紀念堂です。

中正紀念堂です。
台湾の初代総統である蒋介石を偲んで建てられました。屋根は八角形で、
忠・孝・仁・愛・信・義・和・平の八徳の象徴だそうです。

 
 

自由広場門と中正紀念堂の間の広場を挟んだ両側に建物があります。
こちらは國家音樂廳(国家音楽庁)で、音楽ホールなので、

国内外のコンサートが行われているそうです。

こちらが國家戲劇院(国家戲劇院)です。
京劇から現代劇まで幅広いジャンルの演劇が上演されているそうです。
 
 
再び、中正紀念堂です。
政権が変わるたびに、中正紀念堂→台湾民主紀念館→中正紀念堂と
名称が変わっています…。 (^^;
中正紀念堂の中の蒋介石の像です。
こちらも総統府と同じようになにやらイベントの準備をしていたので、
中に入るのを止め、遠くから望遠で撮った写真です。
 
 
公園です。
木々が多く、至る所で日陰を作ってくれるので、
ベンチに座って、ゆっくりと休息が取れました。
池には鳥が…。コサギでしょうか?
心地良い風と目に優しい緑、そして真っ白な鳥が
ちょこちょこ動き廻る様子を見ていて、疲れも取れました。
 
 
臺北捷運公司(台北捷運公司/MRT)の中正紀念堂站(駅)です。

実際にMRT中正紀念堂駅に入る建物です。
左の写真は言わば中正紀念公園の自由広場門に当たり、
こちらは中正紀念堂に当たるのでしょうか…?

 
 
MRT中正紀念堂駅のホームです。
ここからMRT淡水線に乗って、圓山へ向かいます。
今思えば、こんな作りのホームが何カ所かあったような…?!
MRTの圓山(駅)です。
しかし、駅名に站(駅) が付いたり、付かなかったり、
統一されていないような…?
 
 
MRTの圓山は高架駅なので、高いビルがない駅周辺が見渡せます。
こう見てみると、車が右側通行と言うことを除けば、
日本の高架駅の駅前と変わらないような景色が…。
MRTの圓山の外から見た様子です。
 
 
MRTの圓山から歩いてちょっとした所にある赤壁です…。
何があるかは…。
大龍洞保安宮(洞はさんずいではなく山偏)の門です。
こちら側にある観光地へ向かおうと思ったのですが、
ちょっと気になった看板を見付けたので、そちらへ…。
 
 

それが、こちらの『原汁牛肉麺』の看板です…、『原汁』って…!?
ネットで調べてみると、どうやら『原汁』とは、『ジュース』と
『オリジナル・スープ』を意味するようです。

この時は、意味が分からなかったので、とりあえず、お店の中へ…。
壁のメニューを見てみると、どうらやら明らかに『麺屋』さんです。
 
 

ってな訳で、台湾名物の『牛肉麺』を食べちゃいました! \(^^\)
まず『麺』をすすりましたが、ちょっと『うどんの乾麺』のような
歯応えですが、そんなもんなんでしょうか?

で、出て来た時は左の写真のように、1片の肉しか見えませんでしたが、
麺の下に、ゴロゴロと肉片がありました。牛肉はじっくりと煮込み、
柔らかくて、しっかり醤油系のお味が付いていて、美味しいな〜っ!
 
 
『牛肉麺』を完食した後、食べたお店に近くで、
何やら皮を剥いているのが、また気になりました…。 f(^_^)

それがこちらの『甘蔗原汁』ですっ! (^o^)
『さとうきび』を皮を剥いて、中の実を機械で搾ったものです。
さっぱりした自然な甘みが疲れを吹っ飛ばしてくれますっ!

 
 

お腹も満たし、水分も十分に補給して、やって来たのは孔子廟です。
儒教の祖として日本でも有名な孔子を祀っている霊廟で、
台湾では学問の神様として崇められているそうです。

こちらは大成殿です。
孔子廟内の奥の方にあり、前にある広場で休んで眺めていると、
受験生でしょうか、親御さんと一緒にお祈りをしていました…。
 
 
門に掲げてある門の名前が書いてある看板をいくつか…。
孔子廟には神像は安置されてはおらず、本殿中央に孔子の位牌、
その周囲に四大弟子や12哲人などの位牌が祀られています。
孔子の位牌の上には「有教無類(人は教育によって善ともなり、
悪ともなるが、最初から人間の種類に差別があるのではない)」という
論語からの言葉を金文字で書いた額が掲げられています。 (^_^)
 
 
孔子廟の近くの池で見かけた光景です。
女の子がおとうさんと真剣に見ていたので、何かと思って見てみたら、
1羽の鴨と2匹の亀が何故か寄り添って、寝ていました…?!
こちらは大龍洞保安宮(洞はさんずいではなく山偏)です。
 
 
大龍洞保安宮は医学の神様である保生大帝を祀っている霊廟です。
本堂の裏にあった、こちらの古びた梵鐘が気になりました。

道路を挟んだ広場の池にあったミニチュアです。
中国将棋を打つ人たちの小さな像が飾られていて、
リアルに様子を伺う人たちも廻りに…。

 
 

大龍洞保安宮の屋根の瑠璃瓦です…
色とりどりで綺麗ですね〜っ!

炎天下の元、観光地を廻っていると、かなり汗をかくので、
先ほど『甘蔗原汁』を飲んだのにも関わらず、コンビニで、
『パイナップル・フラッペ』を買っちゃいましたっ! v(^_^)

 
 

MRTの圓山(駅)の改札口の外です。
シンガポールやマレーシアのクアラルンプールで見たような…、
何か同じような駅の作りです…、いずれも受注元が同じ…?!

ホームです。
MRT淡水線に乗って、移動します。

 
 
MRTの雙連(駅)のホームです。
MRTの雙連の外です。
ここから、2駅先の臺北車站(台北車站/台北駅)まで散策です。
中山北路二段を歩いたり、林森北路に行ったり…。
 
 

またまた、飲み物の補給です…。 f(^_^)
台湾名物の 『珍珠仍茶(仍は人偏ではなく女偏)』ですっ!
『タピオカ・ミルクティ』 ですが、日本でも大人気ですよね。

こちらは中山地下街です。
MRTの雙連から中山方面へ延びる地下街です。
撮った場所が悪いですが、ずっーといろんな本屋さんが並んでいます。
 
 

MRTの中山(駅)です。
もう暗くなっていました。ここからMRT淡水線に乗って、
士城線を乗り継いで、龍山寺站(駅)へ向かいます。

MRTの龍山寺駅のホームです。
 
 

MRTの龍山寺站(駅)です。
この駅の近くで、この日の〆の晩ご飯を食べます。

それがこちらの華西街観光夜市ですっ! \(^O^)/
台湾に来たら、是非一度は夜市(ナイトマーケット)に来ようと
思っていて、いくつかある夜市の中から選んじゃいました…。 f(^_^) 
 
 
とりあえず、歩いてみると、十字路の一編に料理の屋台が並んでいます。
海鮮や揚げ物、鶏肉やおでん(?)など、なんでもござれの品揃えです。
ほかの三編には、露店や雑貨・服屋など、いろいろな日用品や飲食の
サービスを提供するための屋台がこれでもかと並んでいます。
 
 
お腹も空いたので、海鮮料理屋の中で、一番愛想が良かった、
こちらの屋台で食べることにしました〜っ! 〜(^^〜)
はずは、『金牌台灣碑酒(碑は石偏ではなく口偏)』の瓶で、乾杯です!
「トクトク…。」 「グビグビ…。」「プハーッ!」「旨いっ! 」
いや〜、本当に「ハオツー(美味しいです)!!」
 
 
道路の挟んだ両側に、このような屋台が並んでいます。
最初の料理が出てきました…。
まずは『炒蜆』です 。(^o^)
『アサリのピリ辛炒』なんですが、ニンニクと唐辛子を使い、
豆味噌で味付けがしてあり、『ビール』にとっても合います!
 
 
こちらは『炒山蘇』ですっ! )^o^(
『シダの一種』 の葉っぱを使った炒め物で、ニンニクと唐辛子、
そして、黒豆とジャコが入っているのがポイントで、歯触りが最高っ!

こちらは、この日のメイン・イベントの『魚標鍋(白子鍋)』ですっ!
何の魚の『白子』か、ネットで検索しても、分かりませんでした。
お味は後ほど…。

 
 
こちらのお店は華族連れに人気があるようで、
自分ともう1組以外は、全て家族連れのお客でした。

そして、いよいよ『魚標鍋』ですっ。
一切れ口に入れて、噛んでみると、とってもクリーミーで、
何とも言えない旨みがお口の中で広がりますっ!美味しい!! v(^_^)

 
 
っで、気になったのが、電球です。
全ての屋台の電球が 蛍光灯型の電球だったんです!
国を挙げて、エコに徹しているのでしょうか?
そして、こちらが、隣りの家族が食べていた物です。
何と、『マグロ』と『サーモン』の刺身盛り合わせです。
しかも、『ワサビ』が『醤油』と同量なんですっ! (>.<)
 
 
ってな感じで、第二夜の晩餐も毎度のこと、完食です! 上の写真の出元が分かりましたっ!
こちらの『生魚片』のお店です。調べてみると、『生魚片』は
漢語(北京語)で『刺身』の意味なんですね。今度食べて見ようかな…?
 
 
もう、23時も近いのに、まだまだ屋台はやっているようです!
いいな〜っ、遅くまでやっていて…。そして、MRT士城線に乗って、
臺北車站(台北車站/台北駅)へ戻りました…。
しかし、第二夜なので、タダでは済ませません…。
日本にもある某コンビニで買っちゃいましたっ!(笑)
『中華涼麺』『第一代國民便當(焼肉弁当?)』の2つを…。 f(^_^)
 
 

『アサヒビール』と『台灣碑酒』の2本も用意しました。
タイ旅行では毎度行っているホテル飲みです…。(笑)
では、「カンペイ!」 「カンポエ!」「乾杯!」

そして、ホテル飲みで夜は更けてゆきます…。
 
    ※ 感想やコメントは、弊ブログ「つむじ風の気持ち」の方にお願い致します〜っ!
  ■「つむじ風の気持ち」
  □   〃  『台湾訪問記 2009.05.09 ブログ』
 
Return to Top Go to Thai Foods Return prev Go next Back to Home Page Back to Blog